XboxとPlayStationの次世代機は間もなく、11月末までに発売されます。もしも特定の機種にこだわりが無い場合、どれを買えば良いか決めるのが難しいかもしれません。
また金銭的な面も考慮して、どのモデルが自分にとって最も価値あるものかを考えなくてはなりません。無料のゲームがたくさん入ったユーズドの前世代の機器も良いですし、最新機種ならば何年分ものサポートが付いていて、古いゲームに熱中しながら新しくリリースされるゲームを待つ楽しみがあります。
Sony PlayStation 5
こちらのゲーム機は11月12日に発売予定、まだ予約は可能ですが多くの小売業者が500ドルのPS5と400ドルのデジタル・エディションが売り切れたと発表しています。このニュースにがっかりしてXboxに変更しようと考える方もいるでしょう。しかしこれら2つの機種はかなり似ていて、ほぼ同等の価格帯とグラフィック機能を備えています。
これらの機種を区別するのはどんなゲームをどのようにプレイしたいか、で決まるでしょう。しかしPS5は長年発売が待たれたソニーの次世代機で、プレイヤーは新機種の発売まで実に7年間も待ちました。ロゴとデザインは1月に発表され、ソニーが現行の機種から一歩踏み出したと感じられました。
PS5には、超高速ロード時間、NVMe SSD、一体型4K Blu-rayプレーヤー、レイトレーシングサポートやPS4タイトルとの互換性など、多くの新機能が搭載されています。
XboxシリーズXとXboxシリーズS
11月10日には予Xbox Xの発売が予定されています。多くの小売業者ではまだ予約を受け付けていますが、ほとんどのところで500ドルのXbox X と300ドルのXbox S の両方が売り切れています。
シリーズXはよりパワフルなモデルで黒色のモノリスデザイン上部にグリーンのディテールが施されています。一方シリーズSはよりスリムなユニットにコントラストの黒色の通気口が設けられています。スペック面ではシリーズXのゲームをダウンロードできる内蔵ストレージは1TB 、また4K解像度となっており、一方、シリーズSは内蔵ストレージ512GB、1440p 解像度となっています。
4K解像度を発揮するには最新の4Kテレビが必要となります。どちらの機種も超高速SSDを採用、コントローラーはXbox Oneのコントローラーに似たものとなっています。
Nintendo Switchと Switch Lite
上記の機器とは異なり、任天堂は最先端で注目を集めようとはしていません。4Kやビデオアプリなどがない代わりに、有名なゲームやポケモン、ゼルダやマリオのようなファミリー向けのゲームを展開しています。Nintendoの基本機器の機能は多くありませんが、Switchは膨大なライブラリーやインディーズゲームを提供したり、フィットネスアクセサリや段ボールのロボットなど目新しい体験が可能です。
Nintendo Switch は持ち運んで遊ぶことも、TV画面に接続して遊ぶこともできますが前述のモデルのようなパワフルさはありません。Nintendo Light は、より小型のディスプレイで、テレビ用出力なし、また取り外しできない一体型コントローラーとなっています。